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旧館の特別公開はロビーの他に
茶室、レストランとして使われていたコーナー、食堂
そして客室とぐるっと回れます
確かにユニットバス等什器や設備は古さを感じさせますが
意匠は60年前を思わせない
建物の側だけの建築設計でなく
内部の細部まで設計されていますので
ホント~~観て欲しい建物です
こちら~
茶室 愚庵
ホテル内の一室ではありますが
手が込んでおります
ここでどれだけ長い時間いただろう
とても綺麗に保存されていますので
中を拝見出来ますが、炉や縁を踏まぬよう
観る側も心がけましょうね
ここから
レストランの
鉄板焼き 山吹
お寿司の椿
があったコーナーへ
曲線の壁がなめらかで
とっても綺麗です
入り口を入っていけば
待合いの開口部
ちょっとした拘り
ここの照明も壁の装飾も
とても細部に拘っています
入ってみて下さいね
そそそ、建具にも拘る村野氏
障子一つとっても各部屋で異なります。何気ない障子に違いはあります
左は寿司コーナーで。
右は鉄板焼きコーナーで観る事が出来ます
細い美しいライン
建具の線が細く出るように工夫されての事です
重ねて枠を作っているのですが~見える部分は細いんですよね
でね、反ってませんしくるってもいないんですよ
そんな所を建具師さんも見に行って欲しい~~と思うです
簡単に「そんなもん反って使い物ならんゎ~設計する奴は何も考えとらん」
とか言ってくれる建具屋さんにホント観て欲しい~~~
ま、そんな願望はおいといて
大きな建物でも建具は何処も同じデザインとかではなく
各部屋、各用途によってデザインされていますょ~
そそそ、村野氏は照明デザインもされています
実際、商品化されているのもあります
こちらも各部屋違いますし~デザインされていますです
ちなみに
こちらはラウンジ
ここの照明器具も
障子も~間仕切りも
他の部屋とは違うですよ
で、ここは
「華麗なる一族」の撮影で使われたそうです
昔の方ですよ
白黒の時代のです
行った時は浜風が強くびゅ~びゅ~吹き抜ける中~
ベランダに出たり(許可得て入り口を開けて貰いました)
屋上に出たりさせて貰って大いにおさまりを観たりして楽しんでおりました
何度も言いますが60周年です
還暦です
ここまで拘るか!な意匠や詳細を多くの人に見てもらいたいです
もちろん学生さんや建築を仕事にされている方もです
館内の意匠マップと共に絵画マップも案内されています
絵画も多く展示されていますので
そちらも楽しんでもらえればと・・・・
ま、相方はその辺スルーーですが・・
今回~特別展で館内を観る事が出来
私達はとっても目の保養が出来ました
志摩観光ホテル クラシック
開業60周年記念特別公開
開館時間 AM9:00~PM9:00まで
ちなみに、特産アワビや伊勢エビのお料理もたくさんありますし~
お土産にアワビカレーもあったりします
真珠の養殖が盛んですのでMIKIMOTOさんも販売されてますょ
あわただしく相方が出かけようと言う
建物が観たい
その建築物は築数十年
なのに何故か急がされているように見えた
気分転換にいっか~~っと
行く準備して~カメラ持参で出発
向かった先は三重県の賢島
小さい頃は釣り好きの爺ちゃんに着いていって
何度も訪れた場所
よく近鉄特急の車内販売で「松阪牛肉弁当」買ってもらったなあ~
釣り堀で一緒に釣ったなあ~~
夜はワタリガニを狙って籠を仕掛けておいたなあ~
等々・・・思い出されてました
今回向かったのは思いでの釣り堀ではなく
建物見物
丘の上に立つ志摩観光ホテルです
そう~~村野藤吾氏設計です
案の定~建物の外観を撮すべく相方はカメラ持参で車から降り
自分ペースで撮り歩く
ので、、、かわりに車を運転し~
なるべく撮影にジャマしないように車を駐車する役目の私でございます
志摩観光ホテル
こちら
ホテルクラシック
村野藤吾氏設計です
年代毎に増築され
今の形になっています
別に新館ベイスイートも
建築されています
改行当時の棟
こちら60年前のホテル部分
なんと今回、
1951年開業から
60周年記念として
創業当時のホテル内部を
見学する事が出来ます
この情報~
行ってから知りました・・・(-_-;)
行き当たりばったりですが~
今回は良い方向むいて良かった!
「きっと何かが俺を呼んでたんや!」
・・・・誰が?
ま、それはさておき
いつも~いろんな方がお見えになる場所では
ホテルマンに声をかけ撮影許可を得ております
今回も許可とる前から「この庇見て~~村野事務所の形と同じやで~」とか
楽しそうに写真を撮している相方・・・・・を置いて
「スミマセン~館内のお客さんは写真撮しませんので建物の内部を撮影させてもらえませんか?」
っと頼んでおりましたら~
「今、60周年記念で展示会もしておりますのでどうぞ!」
っと笑顔で許可おりました~うれしい~(T_T)
「特別公開で茶室も御覧頂けますし撮影も構いませんよ」
っと散策マップまで頂きました~(T_T)(T_T)ありがとう~~
で、相方に告げ
「撮影もOKやって~~2階行こう~~♪」っと
案内地図を見ていた私に
「そこ邪魔、どけて」
・・・・シクシク(T_T) 邪魔言うぅなよ・・・・
ロビーの階段から
2階へ
もちろん村野氏デザイン
手摺も勾配も村野氏流
階段1つとっても手を抜かないねえ
階段を上がって渡り廊下部分
休憩スペース
障子も照明も村野氏デザイン
この障子綺麗~~
何度も雑誌撮影場所に
使われたそうです
納得です
こちら
今回特別公開されている部分
創業当時のロビーです
どっしりとした柱や梁
漆喰を思わせる壁
部分的な開口部で
視界が通り
とても広く感じます
この照明も村野氏デザインです
このロビーには暖炉があり、絵画や美術品展示もあり~ロビーから庭へ出る事も出来ます
ソファーを置いて待合いやくつろげるスペースには
将棋台が~
ちなみに囲碁台も
この横にあります
落ち着けるように
ここは吹き抜けではなく
天井を下げてあり
壁を上手に使って
人の視界を遮ってあります
細かい配慮してあります
人の動線や視界の広がり、座った時の視線、景色の背景など
細かい設計されています
そうそう、柱や梁にはなぐり模様があります。やり鉋ではなく機械でだろうけど
建具、照明器具のデザインだけでなく~構造物や壁にまで
こまかにデザインされ~機能的にもおさまっている
とってもワクワクしてしまいますね
長いので続きます
相方と合流した頃は
もう何だか満足気分で~
そして連日の歩き疲れで(きっと160段の階段)
足はクタクタ・・・・
レイクガーデン
へ行こうと思ってたけど~タリアセンの記憶がよみがえり
春の方が良いかも・・っと思い
今回パスしました
次は~~っとナビしようとしましたら
「ここに来る途中チラッと見えた建物に行く」
っと・・・
ああ~朝の時点では
何かの研究施設とかで結局見れないだろうから行かないって言ってたのに。。。
相方が好きそうな建物だったので~簡単には諦めないだろうと思ってましたが
やっぱり~です
見かけたあたりの地点をナビセットして車を走らせました
この辺か?あれ~~もう過ぎちゃったか?とか言ってましたら
目の前で発見!で、いきなり車止める相方・・・
それはアカンやろ・・・ここ進入路です。っと次に車を入れたのは工事現場
それもアカンやろ・・・で、お隣のまだ開店していないお店の駐車場に置く。
既に相方はカメラ持って走っていった。。。
ああ。。。文句言われそうなので車を片隅に移動~そして待機。。
こんな事も良くあることです
で、相方が気になったのはこちら
良く見えませんかね?
車を走らせながら
屋根のラインが見え
あれなんだろ~~
って言ってたのですょ
こんな建物です
ハイ
工事中です・・・・
最初に入っていった
現場の駐車場は
ここの駐車場でした
現場事務所奥にも建物があるんですが~関係者の方がいたので入りませんでした
相方が気になったはずだわ・・・帰って調べてみると
この建物の設計者は 西沢立衛 氏
来年オープンの(仮称)千住博美術館
まあ~!来年もこの辺りに来るって事かしら~~あはは~♪
で、何だか相方は満足出来たようで~
私が次に目指したのは おぎはら植物園 軽井沢店
前回も来ましたが~浅間山が綺麗に見える所を走って~到着
ぁ、迷いましたが着けました
ゴニョゴニョ買い物をしましてね
私~にこにこです。
近くのそば屋さんでお昼をしてから~
リンゴを買ったりしまして~車はリンゴの香り
次はグリーンマーケットへ
前回も行った花屋さんなので相方も覚えており~話が早かった
種まきした花の苗状況を確認したり(ここの苗で)
無くした苗を買ったりしまして~野暮用をすっかり済ませました
ここまで来たんだからと
最後によったところは
相方が尊敬する
村野藤吾氏の設計した
小諸市にある
小山敬三美術館へ
良いお天気に恵まれ
心地よい空気の中
建物で締めくくり
今回の旅を終了
丁度良い頃合いの時間になり、ぼちぼち帰ることにしました
毎度毎度の珍道中
どんどん遠くなるのが気になりますが
毎回めいっぱい詰め込んでの旅になり充実感たっぷり
オシャレな場所でランチとか豪華な部屋でゆったり宿泊など
遠い遠い何処かの話しな私達
目の保養~頭の保養で満タンに
長い話しに付き合ってくださった方~ありがたい
何かの足しになれば~ありがたいです
お勧めの場所や美味しいお蕎麦屋さんの情報待ってます
ちなみに~渋滞にもかからずすんなり帰って
真夜中に帰ってきました。皆さんお疲れさま~~
ムーゼの森
の中にある
軽井沢絵本の森美術館へ入りました
美術館の建物の周りが森になっており
そこにお庭があってピクチャレスク・ガーデンとなってます
ゲートをくぐると~
こんな感じ
これが作られたお庭なんですよね
もう~お山に迷い込んだかのようなお庭です
看板を頼りに行かねば建物にたどり着けない感じ
でもね~落ちつくんですよね
華やかに彩られた花壇でなく 自然豊か~な感じで
いつも見ているようなススキもドッカンドッカン植えられております
パンフレットも見ず
気のむくまま足を向けて歩く
ぉ~建物発見
森と草むらの中から
屋根が見えてくる
って~~
ホント絵本の世界ですよね
小高い丘を登った方は
絵本図書館です
木造なんですが
梁の形状や柱が面白く
内部は山荘のようになってます
↑の建物はショップに喫茶店
こちら側だとショップには地下に潜っていく感じで入るのですが
反対側から来ると
フラットで入れます
図書館とこのショップは
柱や梁の形状は同じ
傾斜地を生かした建物で
なかなか良い感じ
タダ~柱梁の形状でショップ内は狭く感じます。ってか手狭に見えるのが残念
でも~半地下な感じでしっとりおとなしい空間と見れば良いのかも
この左側は全面ガラスなので~お庭や林が近くに感じ取れます
ぁ、ちなみに~ポールスミザー氏の本やレクチャーのDVDなんかが販売されているショップも
お隣にあります。そこでは庭に植えられている植物の写真と名前が解るアルバムが置かれています
お庭で植えられている苗も販売してますょ。
こちらススキ通り
ススキでも色々な種類があって
葉や穂が違うんですね
それにしてもススキが手前にどっかり
植えられていて~
奥が見えないほど~
アスターがまとめて植えられているのも圧巻
暴れる花でもまとめとけば見ごたえもするんだな~
足元にはゲラニウムが植えられてたりします
この時期でもアナベルが咲いてたり~先に咲いたものは綺麗なグリーン
家ではこの時期で茶色なのにね~気温が違うんでしょうね~
ぷらぷら歩いていると
第一展示室が見えてきました
ここへ行くには
沢を越えていきます
水辺があるだけで涼やか
山小屋風の建物で
内部は丸太で出来た階段で
2階に上ることも可能
丸太の柱が手で触れます
ので皆さんなでなで触っていきます
が~やはり大空間は確保出来ぬ工法
展示スペースとしてはちょい狭い
お客さんが入るとなお狭く感じ~~
ただ、展示内容が絵本の挿絵だったりするので、狭い空間で~部屋で読んでいる間隔にはなるのかも
この展示室を出たところは
日陰で水辺のお庭
切り株がゴロンと転がって~シダが植えられてます
日陰のお庭から見えるのがこちら~第2展示室の建物
どこか要塞のような~お城の塀のような壁面の建物
内部は意外に明るいんですよ。ガラスブロックやステンドグラスなんかもあって
重々しさは感じないです
ちょっと壁面を洗いにかけて欲しいですが。。。ま、それは置いといて
この中の展示品で、懐かしい絵を発見しました~
学生時代~ドイツ語専攻で絵本を和訳してまして~あったあったこのお話
髪を切るのも爪を切るのもめんどくさくなった少年の挿絵
ドイツの童話は戒めを教える様なお話がいくつかあり、悪いことをしたらその仕打ちが結構残酷・・
粉砕器にかけられたりした話しもあったり。。。。和訳してた時にドキドキしたもんです
挿絵一つでうっすら思い出しました。
お庭はそんなに広くないのですが
通方向によって印象が変わります
そして
背の高い植物がたくさん植えられていました
それが圧巻
植えてある花は
どれも優しいお花です
白のシュウメイギクが
賑やかしく感じるくらい
野の花が中心
他の建物が見えず
車の騒音もしない
山の中に迷い込んだ
そんな印象の庭でした
のんびりウロウロしてました
ゲート近くに戻ってくると
先ほどの第2展示室が
ちろりと見えてました
結構高低差あるんだなあ~
日陰部分にさす木漏れ日
その下には
まだ植え付けられて
間もない葉物が~
ゲート近くには
大きなもみの木もあったので
ツリー飾りが着く頃は
この辺り寒いんだろうなあ~~
このお庭でかなり写真を写してましたが~見返すと
大量さに驚きました。。あはは
ポール氏の監修した庭で、造園工事から数年でこの完成度を思うと
今まで行ったお庭で一番ホッとした空間な感じです
ここは次回も入ってみたいなあ~っと思えるお庭でした
高性の花をたくさん植え込んであるのですが~暑苦しくない
それでもって自然
こんな庭がいいなあ~
大量の薔薇はありませんが、興味ある方はどうぞおお~~
軽井沢タリアセンと共通館ですが
個別でも入場出来る
軽井沢高原文庫は道路向かいにあります
こちらから中に入り
堀辰雄が愛した山荘を
旧軽井沢から移築した
建物があったりしますが
何せ文学にうといので
パス
こちらは
有島武郎が情死した
浄月庵
喫茶店にもなっておりますが
建物内を見学する事も
可能
興味ある方はどうぞです
で~私達は歩いて直ぐ隣の
ムーゼの森へ
こちらも複合施設でして
軽井沢絵本の森美術館とピクチャレスク・ガーデン道路を挟んでエルツおもちゃ博物館
があります
駐車場横から直ぐ
エルツおもちゃ博物館があります
こちらにも
ちらチラッと
お庭スペースがあります
特徴ある石垣に奥行きがあまりありませんが
色々お花が植え込まれています
こちらの庭はH.TSUCHYAって方が担当されているそうですが
ブログを読んでいると~エルツ館のスタッフさんが苗を植え込んだりされていますね
ああ~やっぱり下向きに咲くんだ~~って歩きながら見ていた花~
刺々しいですなあ~
こちらは通っただけです
目的地はこちら
記念の看板がドーーンと
手前に置かれてます
これを目印に来れば入れますね
軽井沢絵本の森美術館にある
ピクチャレスクガーデン
ここに来たかったんですよ
元からある石垣にも
絵本の森美術館って見えます
が~
入る時は気が着かず・・・
出て来た時に気が着いたです
ツワブキやら植えられてますが
間隔が広いって事は
植え付けて間もないのでしょうか?
ここのガーデンはポール・スミザー氏監修のお庭なんですね
わたしが知った時はまだ造園工事中並に工事されてた気がします
ちなみにここから写真が多くなりますのでいったん切ります
ついでに
相方は・・・休憩中です。私のみで気のむくまま歩いてました
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
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