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都ホテルの駐車場に車を止め
荷物用意~
相方はカメラだけもってウロウロ
ウェスティン都ホテル京都
村野藤吾氏が設計し、都ホテル京都の和風別館である佳水園が出来たのが1959年
都ホテル新館が出来たのが1960年
なので
もうかれこれ50年
フロントやホール、ウエディング部門は改装されて新しいですが
至る所以前のままの姿を見ることが出来ます
外観で見られる
こういった
地面から生えて出てきたような
そんな塀も
50年前のまま
って事です
で、
ええ~っと
ここは何階の出入り口にあたるんだっけ~
っと案内板を見、今どの辺りか
ホテルのフロントはどこか
を確認・・・・
と笑いながら呼ぶ相方
指さす手摺
良く見かける
一見何の変哲もない階段
と
何の変哲もない手摺なんです
が
解ります?
めっちゃがんばってはるんですよ
ここ
このカーブになっている辺り
手摺がとぎれず
そしてつなぎ目のない
カーブ
砂を噛まして曲げる技
最近はどこかでぷつんと切れてたり
つなげている部分をカバーしたりと色々されてます
膨張するからって事で途中切ったりするんですが、言っちゃえば
ここまできれいに仕上げられる職人さんが少ないのと
思った以上に費用がかかるから が大きんじゃないでしょうか
この手摺だと手を介しながら何のためらいもなく上の階に上れるんですよ
切れている部分に袖を引っかけたりすることもなくです。
手摺を伝って階段を上ると解ります
この大理石はどれだけの石の中から選んだのか?って言う程きれいな表面
色もまだらになってない
この照明も村野氏の形です
しなやかな螺旋階段
こんな
何気なく見上げた
手摺も
デザインされてるんですよ
50年前に
当時、照明も手摺も既製品がイマイチな時代
設計者は細かい部分まで設計しました
商品化されているものもあるんですよ
当時だから出来た事でもあるかもしれません
では目指す佳水園へ
長いのでひとまず休憩
2010/01/26 ぶらり旅 Trackback() Comment(2)
COMMENT
職人技ですが~出来上がったものを見ると普通~
なので気付かれないのかも
みかんさんも職人さんですもの~きっと見るところ一緒かも~
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京都へおでかけだったのね
今頃読んだ~、ずっと気がついてなかった~。
京都は古い建物が多いけど、こちらはモダンな造りですね。
職人技が
階段の手すり なるほどです~。
バイクのエキパイも昔は、砂を詰めてあぶったんだそうです。
森みかん 2010/02/08 18:28 EDIT RES