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建築の話しでもしてみましょうか~
えっと・・
ちなみに本職は建築設計です
大手のハウスメーカーさんでは面倒で嫌われる申請なんかもしちゃったりするです
うふふ(ホントに大丈夫なの?とか言わな~い)
で、相方と~時間作っては毎年のように通う場所があります
それは春と秋に一般に特別公開される京都御所です
観光バスで団体さんが大勢~観光客の方も大量~ですが~
見ておいて欲しいです。建物だけでなくお庭も。
松や椿の剪定された姿を見て欲しい。
ちなみに無料です。入り口で持ち物検査がある程度です
最近は海外からの観光客も増えているので英語、韓国語等のパンフレットも用意されておりますょ
京都御所と言っても~とっても広く~
長~く続く築地塀が見えてもなかなか思う場所にたどり着かない程広大です
築地塀で囲まれた所だけでも11万㎡・・・・
御所内は普段非公開ですが御苑は入れますし~公園や球場もあるので
お散歩している方も大勢居ます。町中とは違ってとっても静かなんですょ
でで、
一般公開なんですが御所内の決められた一部を見ることが出来る感じです
まず~
特別公開の時の入り口となるのは西側の宜秋門(ぎしゅうもん)です
最近檜皮葺が葺き替えられたようで綺麗です
ぁ。。。始めの方は写真はありません・・・
人が大勢いたもんで・・・ 知りたい方は宮内庁のHPから見てくださいね
門を入って直ぐにあるのは御車寄せです
昇殿を許された方が入る玄関なので派手さは感じられません
今回は障子が開けられ生け花が展示されてました
そそそ、生け花も見所です。家元ごとに特徴があるので見てあげてくだせェ~
そこから諸大夫の間(しょだいぶのま)に外側から通っていきます
ここに植えてある松は自然にある姿のようで剪定されております
コケも丁寧に。。。ま~ほとんどの方素通りですがね・・・
諸大夫の間っていうのは参内した方の控え室です
身分の差によって部屋が別れてましてね
欄間なんかも身分の差で違うんですよ
こちらが
桜の間
襖絵の桜は原在昭筆
襖引手も特徴あるんですよ
こちら
鶴の間
狩野永岳筆
この鶴の間が真ん中で
この隣に虎の間
岸岱筆の襖絵があるのですが
格の高い順は
虎、鶴、桜 です
諸大夫の間の横の
殿上の間
こちらは非公開です
奥に見えている屋根は
清涼殿です
個人的には桜の間が華やかで好みなのですが位からすると低いんですね
一番上位の虎の間は睨みをきかせた虎がたくさんおります
以前・・確か~「京都御所の障壁画展」だったかな~
そこでじっくり見ることが出来たのですが~
部屋の中の空間で虎に囲まれているのとは雰囲気が違います
重厚な空間です
続きます
2009/11/11 ぶらり旅 Trackback() Comment(0)
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